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Text File  |  1996-10-08  |  28KB  |  844 lines

  1. □■DiskDiverProマニュアル■□
  2.  
  3.  
  4.  
  5.  
  6.  
  7.  
  8. >■目次
  9.  
  10. 1章  インストール
  11.  
  12. 2章  用語の説明
  13.   § クリエータとファイルタイプ
  14.   § リソースフォークとデータフォーク
  15.   § ラベル
  16.  
  17. 3章  検索条件設定ウィンドウ
  18.   § 検索開始ボタン
  19.   § 絞込検索ボタン
  20.   § 条件クリアボタン
  21.   § 条件設定切り替えタグ
  22.     ◇ 一般タグ
  23.       ・現在の検索パス指定
  24.       ・検索ファイル文字
  25.       ・最大検索件数
  26.     ◇ 日付タグ
  27.       ・作成日を指定
  28.       ・修正日を指定
  29.     ◇ 属性タグ
  30.       ・テキストのみを対象
  31.       ・ファイルタイプ
  32.       ・クリエータ
  33.       ・種類
  34.       ・ラベル
  35.     ◇ 内部タグ
  36.       ・検索文字1〜3
  37.       ・「=」「≠」
  38.       ・大文字小文字を無視
  39.       ・「AND」「OR」
  40.       ・「データ」「リソース」「データ&リソース」
  41.  
  42. 4章  検索結果ウィンドウ
  43.   § 検索ボタン
  44.   § 絞込検索ボタン
  45.   § 表示切換ボタン
  46.   § 起動ボタン
  47.   § 内包フォルダオープンボタン
  48.   § 表示ボタン
  49.   § 情報表示ボタン
  50.   § ゴミ箱ボタン
  51.   § ソート順切換ポップアップ
  52.   § 表示情報切換ポップアップ
  53.   § キー操作
  54.   § フォント/サイズの指定
  55.  
  56. 5章  専用のデータビューアー
  57.   § 検索パレット表示ボタン
  58.   § データ/リソース表示切換ポップアップ
  59.   § 表示方法切換ポップアップ
  60.   § フォント/サイズの指定
  61.  
  62. 6章  「ファイル」操作
  63.   § 新規検索
  64.   § 開く
  65.   § 閉じる
  66.   § 設定再読込
  67.   § 設定を保存
  68.   § 設定を別名で保存
  69.  
  70. 7章  印刷処理
  71.   § 新規検索
  72.   § 開く
  73.   § 閉じる
  74.   § 設定再読込
  75.   § 設定を保存
  76.   § 設定を別名で保存
  77.  
  78. 8章  早く検索するコツ
  79.   § 検索スピードに影響しない設定
  80.   § 検索スピードに少し影響する設定
  81.   § 検索スピードにかなり影響する設定
  82.   § ファイル内部検索の有効な利用方法
  83.  
  84. 9章  環境の設定
  85.   § アプリケーションメモリの設定
  86.   § アプリケーションメモリの増やし方
  87.  
  88.  
  89. >■1章  インストール
  90.  
  91.   DiskDiverPro のパッケージには,2つのプログラムが入っています.1つは PowerPC用で,もう1つは 68K用です.解凍後にできあがったファイルで必要の無い方のプログラムは削除して下さい.削除しないと,検索条件ファイルから起動したときにどちらが起動されるか予測できません.エラーの原因になりますので,必ずどちらかは削除して下さい.
  92.  
  93.  
  94.  
  95.  
  96.  
  97.  
  98.   同梱した「DDvPro TypeIndex」を,システムフォルダの初期設定フォルダへ入れて下さい.これは「3章  検索条件設定ウィンドウ/◇属性タグ」のファイルタイプ指定で利用するため,予め設定してあるファイルタイプのデータです.
  99.   ファイルタイプ情報を全て自分で登録する場合は,この手順を行わなくても構いません.
  100.  
  101.  
  102.  
  103.  
  104.  
  105.  
  106.   DiskDiverPro(又は DiskDiverPro68K)をダブルクリックして起動します.ユーザー登録が完了していないと,下記のダイアログを表示します.
  107.  
  108.  
  109.  
  110.  
  111.  
  112.  
  113.  
  114.  
  115.  
  116.  
  117.   ユーザーID(UserID)とユーザー名(UserName)を正しく入力し「Regist」ボタンを押して下さい.ユーザー登録が完了すると,次回の起動からは上記のダイアログは表示しません.
  118.   試用で利用する場合は,上記ダイアログで「Cancel」を選択します.試用モードでの制限はありませんが,起動毎に上記ダイアログを表示します.しばらく使ってみて,DiskDiverPro が気に入りましたら,是非ユーザー登録をして下さい.ユーザー登録の方法等は,「必ずお読みください!DDvPro」を参照して下さい.
  119.  
  120.   ※アンインストール
  121.     DiskDiverPro を使ってみたんだけど,継続利用するつもりが無い場合は
  122.     解凍してできたファイルとともに,下記の2ファイルを,システムフォル
  123.     ダの初期設定フォルダから削除して下さい.残しておいても構いませんが,
  124.     初期設定フォルダを常に整理している方は気になるでしょうからね.
  125.  
  126.       DDvPro Preferences
  127.       DDvPro TypeIndex  (存在しない場合もあります)
  128.  
  129.  
  130. >■2章  用語の説明
  131.  
  132.   DiskDiverPro では,かなり細かく検索条件を設定できます.少しだけMacの仕組みを理解しいると,これらの設定条件を上手く組み合わせて素早く目的のファイルを見つけることが出来ます.
  133.   ここでは検索条件設定で出てくる用語を簡単に説明しておきますので,少しだけMacの仕組みを理解しておきましょう.そんなに難しくないです.
  134.  
  135. § クリエータとファイルタイプ
  136.  
  137.   Macのファイルには,必ずそのファイルを何のアプリケーションで作ったかというクリエータ情報と,そのファイルの形式を表すファイルタイプが含まれます.ここでのファイルとは,データファイルだけでなく,プログラムやシステム関係のファイルも含め全てのファイルを指します.
  138.  
  139.  
  140.  
  141.  
  142.  
  143.  
  144.  
  145.  
  146.  
  147.   この2つの情報は,それぞれ4バイトの文字で表します.例えば,SimpleText で作った書類は,クリエータが 'ttxt' で,ファイルタイプは 'TEXT' になります.また SimpleText 自体は,クリエータが 'ttxt' で,ファイルタイプがアプリケーションであることを表す 'APPL' となっています.これで解るように,書類には,それを作ったアプリケーションのクリエータがスタンプされるようになっています.
  148.   このクリエータは,アプリケーション毎に唯一のもので,基本的には違うアプリケーションが同一のクリエータを持つことはありません.
  149.   ファイルタイプは,1つのアプリケーションで複数のファイルタイプを持てます.例えば前述の SimpleText は,絵やムービーも書類として持てるので,'TEXT' の他に 'PICT','MooV' 等のファイルタイプも持っています.
  150.   どのアプリケーションがどのファイルタイプを扱えるかは,各ボリューム毎に見えないファイルを作って,システムがデータベースを構築しています.「デスクトップ再構築」では,このデータベースを作り替えています.
  151.   こういった仕組みのおかげで,Macでは書類をダブルクリックしただけで,目的のアプリケーションを起動することが出来ます.
  152.   DiskDiverPro では,この2つの情報を特定してファイルを検索できるようになっています.(3章の属性タグで説明)
  153.   検索時にクリエータが分からなければ,ダイアログからアプリケーションを指定してクリエータを設定することもできます.(3章の属性タグ/クリエータポップアップ)
  154.   DiskDiverPro の検索結果ウィンドウでは,このクリエータとファイルタイプも一覧として見ることができるので色々と調べてみて下さい.
  155.  
  156. § リソースフォークとデータフォーク
  157.  
  158.   Macのファイルは,リソースフォークとデータフォークという2つの部分から構成されています.この2つのフォークは,必ず両方存在するといったものではなく,何れか1つだけの場合もあります.(実際は存在しないのではなく空で存在してます)
  159.   例えば今見ているこの書類(本当はアプリケーションですけどね)の場合は,データフォークにテキストの文字情報を,リソースフォークにピクチャ等の情報を持ちます.テキストクリッピング書類のようにデータフォークを持たずに,テキスト情報もリソースに持つ場合があるので,テキストデータだからといって,一概にデータフォークにテキストが有るとは言い切れません.
  160.   DiskDiverPro のファイル内部検索では,この2つのフォークにたいして,文字列の検索ができるようになっています.どちらかのフォークを限定し検索することもできます.(3章の内部タグで説明)
  161.  
  162. § ラベル
  163.  
  164.   Macのファイルは,分類出来るようにラベルを付けることができます.
  165.  
  166.  
  167.  
  168.  
  169.  
  170.  
  171.  
  172.  
  173.  
  174.   ラベルの名称は,コントロールパネルの「ラベル」から,ユーザーが独自のラベル名称を設定できるようになっています.ファイルにラベルを付けるには,ファインダーから対象ファイルを選択状態にして,ラベルメニューから付けたいラベルを選ぶだけです.
  175.   DiskDiverPro では,このラベルを指定して検索できるようになっています.(3章の属性タグで説明)
  176.  
  177.  
  178. >■3章  検索条件設定ウィンドウ
  179.  
  180.  
  181.  
  182.  
  183.  
  184.  
  185.  
  186.  
  187.  
  188.  
  189.  
  190.  
  191.  
  192.  
  193.  
  194.  
  195.   起動後,最初に表示するウィンドウが,検索条件設定ウィンドウです.このウィンドウで,検索したいファイルの各条件を設定します.
  196.   検索条件設定ウィンドウは,メモリの許す限り,いくつも同時に作成することが出来ます.新しい検索条件設定ウィンドウを作るには,ファイルメニューから「新規検索」を選択します.検索条件設定ウィンドウを全て閉じたときも,この「新規検索」から検索条件設定ウィンドウを表示して下さい.
  197.  
  198. § 検索開始ボタン
  199.  
  200.   検索開始ボタンを押すと,設定した条件で検索を開始します.
  201.   Enter/Returnキーを押しても検索開始します.
  202.  
  203.   検索の中断は,Cmdキーと(.)ピリオドを一緒に押して下さい.ファイル内部検索のパラメタを設定している場合は効きが悪いです.その場合はしばらく押し続けてみて下さい.
  204.  
  205. § 絞込検索ボタン
  206.  
  207.   このボタンは,検索結果ウィンドウ(4章で説明)で,絞込検索ボタンを押したときに,検索開始ボタンと入れ替わります.検索結果ウィンドウに表示しているファイル群を,新たな検索条件で絞り込み検索します.
  208.  
  209.   ※ 絞り込み検索では一般タグの設定と,属性タグのロックファイルの設定はできなくなります.
  210.  
  211. § 条件クリアボタン
  212.  
  213.   表示しているタグの設定条件を初期クリアします.表示しているタグの条件だけでなく,すべての条件をクリアしたい場合は,編集メニューの「条件設定クリア」を選択して下さい.
  214.  
  215. § 条件設定切換タグ
  216.  
  217.   設定条件は,4つのカテゴリに分かれています.このカテゴリは,タグをクリックし,それぞれの設定条件を表示します.
  218.  
  219. ◇ 一般タグ
  220.  
  221.  
  222.  
  223.  
  224.  
  225.  
  226.  
  227.  
  228.  
  229.  
  230.  
  231.  
  232.   ※ このタグの設定項目は,絞り込み検索では設定できなくなります.
  233.  
  234. ・現在の検索パスポップアップ
  235.  
  236.  
  237.  
  238.  
  239.  
  240.  
  241.  
  242.  
  243.   現在マウントしているボリュームがポップアップメニューに現れるので,検索対象にしたいボリュームを指定します.現在マウント中の全てのボリュームを対象にしたい場合は「全てのボリュームを対象」を選択します.
  244.  
  245.   フォルダを指定して検索したい場合「検索パスを指定」を選択すると,下記のフォルダ指定のダイアログを表示するので,このダイアログからフォルダを指定して下さい.この「検索パスを指定」では,指定したフォルダ内のファイルはもちろん,フォルダに含まれるフォルダの中まで,指定フォルダ以降(パス)の階層を全て検索します.
  246.   「検索パスを指定」での検索は,パス(下記の※参照)をチェックするのに時間がかかるので,検索に少し時間がかかります.ファイル名が,ある程度特定できる場合は,ボリューム指定で検索したほうが早く検索できます.
  247.  
  248.  
  249.  
  250.  
  251.  
  252.  
  253.  
  254.  
  255.  
  256.  
  257.  
  258.  
  259.  
  260.  
  261.  
  262.   ※ パス
  263.     パスとは,例えばボリューム  HardDiks の Sample フォルダにある
  264.     SampleData なら HardDiks:Sample:SampleData となります.
  265.     フォルダ指定の場合,指定したフォルダのパスが250バイトを越え
  266.     る場合,超えた部分を無視します.上記の Sampleフォルダの場合だ
  267.     と,セパレータ ':'を含み15バイトにな ります.
  268.  
  269. 注意:
  270.     内部検索をするときに,ネットワークボリュームがマウントされてい
  271.     ると,「全てのボリュームを対象」の検索でものすごく時間がかかる
  272.     場合があります.ネットボリュームをマウントしているときの「全て
  273.     のボリュームを 対象」の処理は注意して下さい.
  274.  
  275. ・検索ファイル名
  276.  
  277.   検索するファイル名を31文字以内で指定します.この入力文字は,英字の大文字小文字は無視し,指定した文字列が含まれるファイルを探します.
  278.   検索ファイル名は省略することもできます.この場合,ファイル名についての条件は,全てのファイルが合致することになります.
  279.  
  280. ・最大検索件数
  281.  
  282.   検索するファイルの最大件数を1〜999で指定します.最大検索数を越えた場合は,検索完了後にアラートを出して警告します.大量のファイルを一度に検索する場合は,9章の環境設定を参考に,アプリケーションメモリを増やしてから処理して下さい.
  283.  
  284. ◇ 日付タグ
  285.  
  286.  
  287.  
  288.  
  289.  
  290.  
  291.  
  292.  
  293.  
  294.  
  295.  
  296.  
  297. ・作成日を指定
  298.  
  299.   「作成日を指定」のチェックボックスをチェックしている場合のみ,この条件は有効になります.チェックが外れていると入力は出来ません.
  300.  
  301.   「年月日」は,yyyy.mm.dd の形式で入力します.例えば,1996年7月1日の場合は,1996.07.01 と指定します.1996.7.1 では駄目です.日付入力フィールドの右にある,カレンダーアイコンをクリックすると,下記のカレンダーダイアログから日付を指定することが出来ます.
  302.   
  303.  
  304.  
  305.  
  306.  
  307.  
  308.  
  309.  
  310.  
  311.  
  312.  
  313.  
  314.  
  315.  
  316.   作成日のチェックボックスをチェックしている場合は,日付を省略できないので必ず入力して下さい.
  317.  
  318.   「時間」は,hh.mm の形式で入力します.例えば,午後3時5分の場合は,15.05 と指定します.15.5 では駄目です.また 03.05 とすると,午前3時5分になるので24時間法で入力します.
  319.   時間は省略可能です.省略した場合は,指定日の 0時0分0秒〜23時59分59秒を指定したことになります.
  320.   作ったファイルを分単位で覚えている人は少ないでしょうから,この項目は通常あまり指定することはないでしょう.
  321.  
  322.   「以前」「同じ」「以降」の指定は,指定した日付と時間を基準にした範囲を指定します.
  323.   例えば,1996年7月1日を指定した場合は,下記のようになります.
  324.  
  325.   以前  −−  1996年7月1日  23時59分59秒より前
  326.   同じ  −−  1996年7月1日  0時〜23時59分59秒まで
  327.   以降  −−  1996年7月1日  0時0分0秒より後
  328.  
  329.   例えば,1996年7月1日午前3時5分を指定した場合は,下記のようになります.
  330.  
  331.   以前  −−  1996年7月1日  3時5分59秒より前
  332.   同じ  −−  1996年7月1日  3時5分0秒〜3時5分59秒まで
  333.   以降  −−  1996年7月1日  3時5分0秒より後
  334.  
  335.   ※ 以前,以降は指定日時を含みます.
  336.  
  337. ・修正日を指定
  338.  
  339.   作成日の指定と同じです.
  340.  
  341. ◇ 属性タグ
  342.  
  343.  
  344.  
  345.  
  346.  
  347.  
  348.  
  349.  
  350.  
  351.  
  352.  
  353.  
  354. ・テキストのみを対象
  355.  
  356.   ファイルタイプが 'TEXT' のファイルのみを対象にします.この指定をすると,次の「ファイルタイプ」の指定は無効になります.
  357.  
  358. ・ファイルタイプ
  359.  
  360.   左のチェックボックスをチェックし,ファイルタイプを指定します.
  361.   左のチェックボックスをチェックしていないと指定は無効です.
  362.  
  363.   「ファイルタイプ」チェックボックスをチェックするとポップアップマークが現れます.このポップアップを利用すると,よく利用するファイルタイプを64個まで登録し利用することができます.  ポップアップから「検索ファイルタイプを編集」選ぶと「検索ファイルタイプ編集ダイアログ」を表示します.このダイアログからファイルタイプとその名称を登録して下さい.登録したファイルタイプは以降のポップアップメニューに現れます.
  364.  
  365.  
  366.  
  367.  
  368.  
  369.  
  370.  
  371.  
  372.  
  373.  
  374.  
  375.  
  376.  
  377.  
  378.  
  379.   ファイルタイプを入力状態で「検索ファイルタイプ編集ダイアログ」を表示すると,そのファイルタイプを表示して「検索ファイルタイプ編集ダイアログ」を開きます.削除の場合は,予めファイルタイプを設定してからポップアップすると良いでしょう.
  380.  
  381.   ※ 同梱した,「DDvPro TypeIndex」を,システムフォルダの初期設定
  382.      フォルダへ入れると,予め設定してあるファイルタイプが利用できる
  383.      ようになります.
  384.   
  385. ・クリエータ
  386.  
  387.   左のチェックボックスをチェックし,クリエータを指定します.
  388.   左のチェックボックスをチェックしていないと指定は無効です.
  389.  
  390.   「クリエータ」チェックボックスをチェックするとポップアップマークが現れます.このポップアップを利用すると,現在起動中プログラムのクリエータを選択出来ます.対象アプリケーションのクリエータが解らない場合はその対象アプリケーションを起動すると良いでしょう.
  391.   ポップアップの一番最初にある「アプリケーションを選択」を選ぶと,ファイル選択ダイアログから選択したアプリケーションのクリエータを設定できます.
  392.  
  393.  
  394.  
  395.  
  396.  
  397.  
  398.  
  399.  
  400.  
  401.   ※ ファイルタイプとクリエータを設定した状態で,アイコン確認の枠内を
  402.      クリックすると,対象となるアイコンがある場合は表示します.
  403.      これは設定を変更しても自動的には変わらないので,設定の都度クリッ
  404.      クして確認します.
  405.  
  406. ・種類
  407.  
  408.   左のチェックボックスをチェックし,ファイルの種類を指定します.
  409.   左のチェックボックスをチェックしていないと指定は無効です.
  410.  
  411.   ※ 絞込検索では,「ロックしている」の選択はできなくなります.
  412.      ロックファイルを検索する場合は,最初の検索条件に含めて下さい.
  413.  
  414. ・ラベル
  415.  
  416.   左のチェックボックスをチェックし,ファイルに割り当てたラベルを指定します.このラベルは,コントロールパネルでユーザーが変更出来るので,その場合は変更された内容をポップアップします.
  417.   左のチェックボックスをチェックしていないと指定は無効です.
  418.  
  419. ◇ 内部タグ
  420.  
  421.  
  422.  
  423.  
  424.  
  425.  
  426.  
  427.  
  428.  
  429.  
  430.  
  431.  
  432. ・検索文字1〜3
  433.  
  434.   左のチェックボックスをチェックし,ファイル内部を検索する文字列を31文字以内で入力します.16進の場合は16進表記で31文字以内で入力します.
  435.   左のチェックボックスをチェックしていないと指定は無効です.
  436.  
  437.   16進で検索する場合は,先頭に「0x」(ゼロ エックス)を付加します.例えば,82A0 82A3 82A5 (漢字で 'あいう')を検索する場合は,0x82A082A382A5 と入力します.必ず2の倍数文字になるように指定します.もし余ったニブル(バイトの半分)がある場合は無視します.また0〜9,A〜F以外の文字は 0x00 として扱います.英字A〜Fは小文字でも構いません.必ず半角文字で入力して下さい. 
  438.  
  439.   検索対象ファイル中の改行(0x0D)は無視して文字列を検索します.例えば,Apple の文字列を検索するのに,対象ファイル中に下記例のような文節があっても Apple を正しく検索します.
  440.  
  441.   例1:
  442.   ぼくは Macintosh のようなコンピュータを作ってくれた App[改行]
  443.   le が大好きです.
  444.  
  445.   例2:
  446.   A[改行]
  447.   p[改行]
  448.   p[改行]
  449.   l[改行]
  450.   e[改行]
  451.  
  452.   ファイルの内部検索は,検索に時間がかかります.ファイル名指定で,ある程度限定するか,フォルダを特定するかすると,検索範囲が予め狭められるので早く検索できます.
  453.  
  454. ・「=」「≠」
  455.  
  456.   指定した文字列をどのように検索するか指定します.「=」は指定した文字列を1つでも含む場合に対象となります.「≠」は指定した文字列が1つもない場合対象となります.
  457.  
  458.   「≠」の検索は,どうしても対象ファイルを最初から最後まで読まなければ判定できないので,検索に時間がかかります.絞り込み検索を上手く利用して,ある程度ファイルが絞り込めてから「≠」の検索をすると良いでしょう.
  459.  
  460. ・「AND」「OR」
  461.  
  462.   検索文字1〜3の組み合わせ方法を指定します.「AND」の場合は,入力した検索文字をANDの条件で検索します.「OR」の場合はOR条件で検索します.
  463.   例えば「Apple」と「Macintosh」を検索文字1,2にそれぞれ指定し,「AND」で検索すると,「Apple」と「Macintosh」の両方が含まれるファイルを対象にします.「OR」条件で検索すると,「Apple」と「Macintosh」の何れかが含まれるファイルを対象にします.
  464.  
  465. ・「データ」「リソース」「データ&リソース」
  466.  
  467.   指定した文字列を探す部分を指定します.「データ」はファイルのデータフォークを対象にします.「リソース」はファイルのリソースフォークを対象とします.「データ&リソース」を指定すると両方を対象にします.
  468.   
  469. ・大文字小文字を無視
  470.  
  471.   チェックすると,指定文字列の英字の小文字大文字を無視します.
  472.   16進の場合は16進を文字列に置き換えたものを対象にします.16進そのものは元々大文字小文字はどちらでも構いません.
  473.  
  474.  
  475. >■4章  検索結果ウィンドウ
  476.  
  477.   検索条件設定ウィンドウから実行した検索結果を表示します.
  478.   このウィンドウは,リスト形式表示と,階層形式表示の2種類の表示方法を持っています.これはいつでも切り替え出来ます.
  479.   リスト形式では,ファイルの各種情報をポップアップで指定して表示することが出来ます. 階層形式では,ファインダーと同じ様な階層表示が出来ます.
  480.   ファイル名をイタリック(斜体)で表示しているのは,エイリアスファイルです.
  481.  
  482.  
  483.  
  484.  
  485.  
  486.  
  487.  
  488.  
  489.  
  490.  
  491.  
  492.  
  493.  
  494.  
  495.  
  496.  
  497.  
  498.  
  499.  
  500.  
  501.  
  502.  
  503.  
  504.  
  505.  
  506.  
  507.  
  508. § 再検索ボタン
  509.  
  510.   再検索をするために,検索条件設定ウィンドウをアクティブにします.
  511.  
  512. § 絞込検索ボタン
  513.  
  514.   現在表示中のファイル群を絞り込み検索するために,検索条件設定ウィンドウをアクティブにします.検索条件設定ウィンドウの検索ボタンが絞込検索ボタンに替わります.
  515.  
  516. § 表示切換ボタン
  517.  
  518.   リスト形式と階層形式を交互に切り替えます.
  519.  
  520. § 起動ボタン
  521.  
  522.   選択中ファイルを起動します.
  523.   階層表示中で選択ファイルがフォルダの場合は,そのフォルダを開きます.
  524.   表示しているファイル(またはフォルダ)をダブルクリックしても同じことが出来ます.
  525.  
  526. § 内包フォルダオープンボタン
  527.  
  528.   選択中ファイルを含むフォルダを開き,そのファイルを明示(選択状態)します.
  529.   表示しているファイルをクリックしているとポップアップが表示され,このポップアップメニューから「内包するフォルダを開く」を選択しても同じことが出来ます.このポップアップは階層表示中のフォルダからはポップアップしません.
  530.  
  531.  
  532.  
  533.  
  534.  
  535.  
  536.  
  537.  
  538.  
  539. § 表示ボタン
  540.  
  541.   選択中ファイルを専用のデータビューアー(5章で説明)で内容を確認することができます.
  542.   階層表示中で選択ファイルがフォルダの場合のこのボタンは無効です.
  543.   表示しているファイルをクリックしているとポップアップが表示され,このポップアップメニューから「内容表示」を選択しても同じことが出来ます.
  544.   データビューアーは,メモリの許す限り同時にいくつでも表示できます.
  545.  
  546. § 情報表示ボタン
  547.  
  548.   選択中ファイルのファイル情報を表示します.表示するウィンドウは,ファインダーの「情報を見る」で表示するのと同じウィンドウです.
  549.   階層表示中で選択ファイルがフォルダの場合は,そのフォルダを対象にします.
  550.   表示しているファイルをクリックしているとポップアップが表示され,このポップアップメニューから「情報を表示」を選択しても同じことが出来ます.
  551.  
  552. § ゴミ箱ボタン
  553.  
  554.   選択中のファイルをゴミ箱に捨てます.
  555.   階層表示中で選択ファイルがフォルダの場合のこのボタンは無効です.
  556.   表示しているファイルをクリックしているとポップアップが表示され,このポップアップメニューから「ゴミ箱へ」を選択しても同じことが出来ます.
  557.  
  558.   ゴミ箱へ捨てるのは,そのファイルを十分確認して行って下さい.システム関係のファイルを間違って捨ててしまうと,次にMacを起動したときに立ち上がらなくなる可能性があります.「システムフォルダ」の中にあるファイルは,無闇にゴミ箱へ捨ててはいけません.
  559.  
  560.   ※ ゴミ箱に捨てても表示中からは削除していません.
  561.  
  562. § ソート順切換ポップアップ
  563.  
  564.   リスト形式の場合は,ソート順を下記の7通りに変更できます.
  565.  
  566. ・ソートなし
  567.   検索順に表示しソートしません.検索後の表示が幾分高速になります.
  568.   検索後に他のソートモードから切り替えたときはなにもしません.この場合,次回の検索から「ソートなし」が有効になります.
  569.  
  570. ・ファイル名順
  571.   ファイル名昇順に表示します.
  572.  
  573. ・修正日順
  574.   ファイル最終更新日の降順(最近変更したもの順)に表示します.
  575.  
  576. ・作成日順
  577.   ファイル作成日の降順(最近作成したもの順)に表示します.
  578.  
  579. ・ファイルサイズ順
  580.   ファイルサイズの大きい順に表示します.ファイルサイズはデータフォークとリソースフォークを加算したものです.このファイルサイズは論理サイズを利用します.
  581.  
  582. ・データサイズ順
  583.   データフォークの大きい順に表示します.このファイルサイズは論理サイズを利用します.
  584.  
  585. ・リソースサイズ順
  586.   リソースフォークの大きい順に表示します.このファイルサイズは論理サイズを利用します.
  587.  
  588.   ※階層形式でのデータの並び
  589.     階層形式の場合は,フォルダ内は名前順となり,フォルダは,その中に
  590.     入るべくファイルを見つけた順に作成しているので,フォルダの並びは
  591.     不定となります.
  592.  
  593. § 表示情報切換ポップアップ
  594.  
  595.   リスト表示形式の場合のみ下記の情報をポップアップから選択し,一覧に表示することが出来ます.
  596.  
  597. ・タイプ/クリエータ
  598.   ファイルのタイプとクリエータを表示します.
  599.  
  600. ・修正日/修正時間
  601.   ファイルを最後に修正した年月日と時間を表示します.
  602.  
  603. ・作成日/作成時間
  604.   ファイルを作成した年月日と時間を表示します.
  605.  
  606. ・物理ファイルサイズ(データ/リソース)
  607.   ファイルのディスク上での物理サイズを表示します.このサイズが実際にディスクの中を占めているファイルサイズです.
  608.  
  609. ・論理ファイルサイズ(データ/リソース)
  610.   ファイルの論理サイズ(ファインダーに表示されるのと同じ)を表示します.
  611.  
  612. ・ファイル属性ビット
  613.   ファイルの各種情報をビットで表しています.内容は下記の通りです.
  614.  
  615.  
  616.  
  617.  
  618.  
  619.  
  620.  
  621.  
  622.  
  623.  
  624.  
  625.  
  626.   各Bitは 「1」が,設定されている状態です.例えば,エイリアスファイルの場合は,15Bitが「1」になっています.
  627.   ラベル設定は,111,110,101,100,011,010,001 が,必須,重要,進行中,未決,個人用,計画1,計画2の順になってます(標準の場合).ラベルなしは,000 です.
  628.  
  629. § キー操作
  630.  
  631.   ここでは,ショートカット以外のキー操作を説明します.
  632.  
  633. ・Enterキー
  634.   選択中ファイルの内容表示をします.
  635.  
  636. ・Returnキー
  637.   選択中ファイルを起動します.
  638.  
  639. ・BackSpace(Delete)キー
  640.   選択中ファイルをゴミ箱に捨てるかどうか聞いてきます.
  641.  
  642. ・Tabキー
  643.   選択セルを下に移動します.
  644.   Shiftキーを押しながらだと選択セルを上に移動します.
  645.  
  646. § フォント/サイズの指定
  647.  
  648.   検索結果ウィンドウのフォントとサイズをオプションメニューの「フォント」「サイズ」から指定できます.基本的には Osakaフォント12ポイントで調整してあります.
  649.   この設定は,検索結果ウィンドウのフォント設定としてアプリケーションが記憶します.次回からは同じ設定のフォントとサイズ検索結果ウィンドウが開きます.
  650.  
  651.  
  652. >■5章  専用のデータビューアー
  653.  
  654.   検索結果ウィンドウから,対象のファイルを選択し,表示ボタンを押すと下記のウィンドウを表示します.
  655.  
  656.  
  657.  
  658.  
  659.  
  660.  
  661.  
  662.  
  663.  
  664.  
  665.  
  666.  
  667.   このビューアーは,データのダンプイメージのビューアーです.よって改行やタブも1つの文字として扱います.また文字の修飾情報(フォントやサイズ等)は無視しています.
  668.   ファイルサイズによる制限はありません.どんなに大きなファイルでも覗くことができます.しかもメモリをほとんど喰いません.
  669.  
  670. § 検索パレット表示ボタン
  671.  
  672.   このボタンを押すと,下記のようなフローティングパレットを表示します.
  673.   この検索パレットは,対象のデータビューアーがアクティブでなくなると自動的に消えます.
  674.  
  675.  
  676.  
  677.  
  678.  
  679.  
  680.  
  681.  
  682.  
  683.   検索条件設定ウィンドウで,内部検索文字を指定した場合は,その最初の検索文字列をデフォルトで表示しています.それ以外は,検索文字フィールド右のポップアップ(内部検索をしていない場合このポップアップは表示しません)から選択できます.もちろん新たな検索文字列を入力しても構いません.
  684.   検索文字列の指定は,検索条件設定ウィンドウ(3章で説明)の内部検索文字列1〜3と同じです.16進での指定も同じく出来ます.
  685.  
  686.   検索文字列が見つかったら,その文字の下に赤いラインを引き明示します.
  687.  
  688.   「次を検索」で次々と最後に達するまで検索できます.
  689.   途中で別の行をクリックすると,その行の先頭からが検索開始位置になります.また,途中で検索文字を変更した場合も同じで,選択中の行が検索開始位置になります.
  690.  
  691.   「先頭へ」を押すと,データビューアーを先頭に戻し,検索開始位置も先頭に移動します.
  692.  
  693.   「大文字小文字を無視」の設定は,検索条件設定ウィンドウでの指定を継承していますが,変更することも出来ます.
  694.  
  695. § データ/リソース表示切換ポップアップ
  696.  
  697.   データビューアーの表示を,データフォークまたはリソースフォークに切り替えます.対象フォークにデータがない場合は,「データが存在しません」と赤い文字で表示します.
  698.  
  699.   初期表示では,データが存在する方を自動的に表示します.データフォーク,リソースフォーク何れにもデータが有る場合は,データフォークを初期表示します.
  700.  
  701. § 表示方法切換ポップアップ
  702.  
  703.   データビューアーの表示形式を,「テキストで表示」「16進で表示」「16進とテキストで表示」の何れかに切り替えます.
  704.   1行に80文字を表示していますが,表示を「テキストで表示」または「16進とテキストで表示」で表示している場合は,漢字表示のために,最後の文字と最初の文字が調整される場合があります.
  705.   「16進とテキストで表示」で表示の場合の16進部分で,「_」と表示されている部分は漢字のため調整されている部分です.この場合は,前の行が1文字多くなっています.
  706.  
  707. § フォント/サイズの指定
  708.  
  709.   データビューアーのフォントとサイズをオプションメニューの「フォント」「サイズ」から指定できます.正しく表示するには等倍フォントを選択して下さい.基本的には Osaka等倍フォント12ポイントで調整してあります.
  710.   この設定は,データビューアーのフォント設定としてアプリケーションが記憶します.次回からは同じ設定のフォントとサイズでデータビューアーが開きます.
  711.  
  712.   このフォントとサイズは,検索結果ウィンドウのフォントとサイズ指定とは別です.ここでフォントとサイズを変更しても,検索結果ウィンドウには影響しません.逆に検索結果ウィンドウでフォントとサイズを変更しても,データービューアーには影響しません.
  713.  
  714.  
  715. >■6章  「ファイル」操作
  716.  
  717.   ここではファイルメニューでのファイル関係の説明をします.ファイルメニューの印刷処理については,7章を参照して下さい.
  718.  
  719. § 新規検索
  720.  
  721.   新しい検索条件設定ウィンドウを用意します.検索条件設定ウィンドウは,メモリの許す限り,いくつも同時に作成することが出来ます.
  722.  
  723. § 開く
  724.  
  725.   保存してある検索設定条件ファイルを読込み,新しい検索条件設定ウィンドウを用意します.
  726.  
  727. § 閉じる
  728.  
  729.   現在アクティブの検索条件設定ウィンドウを閉じます.
  730.   通常のドキュメントファイルと違い,未保存の検索設定条件を保存するかどうか聞いてきません.検索設定条件を残しておきたい場合は,予め「設定を保存」で処理して下さい.
  731.  
  732. § 設定再読込
  733.  
  734.   現在アクティブの検索条件設定ウィンドウに,保存してある検索設定条件ファイルを読込み設定します.「開く」と違うのは,新しい検索条件設定ウィンドウを用意しないだけです.
  735.  
  736. § 設定を保存
  737.  
  738.   現在アクティブの検索条件設定ウィンドウの検索設定条件をファイルに保存します.
  739.  
  740. § 設定を別名で保存
  741.  
  742.   現在アクティブの検索条件設定ウィンドウの検索設定条件を別名でファイルに保存します.
  743.  
  744.  
  745. >■7章  印刷処理
  746.  
  747.   DiskDiverPro では,2種類の印刷物があります.何れもカラープリンターの場合は,カラーで印刷します.
  748.  
  749. § 検索結果一覧の印刷
  750.  
  751.   検索結果ウィンドウからのみ出力できます.内容は,検索結果ウィンドウに表示している内容をそのまま印刷します.
  752.   ファイルメニューから「印刷設定」をし,「プリント」で印刷します.
  753.  
  754. § データビューアーの印刷
  755.  
  756.   データビューアーウィンドウからのみ出力できます.内容は,データビューアーに表示している内容をそのまま印刷します.
  757.   大きなファイルの場合は,無闇に印刷すると大量の印刷物が出力されるので気を付けて下さい.
  758.   ファイルメニューから「印刷設定」をし,「プリント」で印刷します.
  759.  
  760.  
  761. >■8章  早く検索するコツ
  762.  
  763.   検索した結果は同じでも,そのやり方によっては効率が随分違ってきます.DiskDiverPro の検索エンジンの特徴を説明するので,その特性に合った方法で検索すると効率のよい検索ができます.
  764.  
  765.  
  766.  
  767.  
  768.  
  769.  
  770.  
  771.  
  772.  
  773.  
  774.  
  775.  
  776.  
  777.  
  778.  
  779.  
  780.  
  781.  
  782.  
  783.  
  784.  
  785.  
  786.  
  787.  
  788. § 検索スピードに影響しない設定
  789.  
  790.   下記に列挙する設定は,検索スピードにほとんど影響しません.このカテゴリーの設定だけで検索すると,もっとも早いスピードで検索できます.
  791.   このカテゴリー内なら設定を組み合わせてもスピードは落ちません.
  792.  
  793.   ・ 一般タグ    ボリュームを指定(または全ボリュームを対象)
  794.   ・ 日付タグ    全ての項目
  795.   ・ 属性タグ    全ての項目
  796.  
  797. § 検索スピードに少し影響する設定
  798.  
  799.   下記の設定は,検索スピードが少し落ちます.
  800.  
  801.   ・ 一般タグ    検索パスを指定
  802.  
  803.   検索パスを指定すると,検索したファイルのパスを判定するのに時間がかかります.
  804.  
  805. § 検索スピードにかなり影響する設定
  806.  
  807.   下記の設定は,検索スピードがかなり落ちます.
  808.  
  809.   ・ 内部タグ
  810.  
  811.   検索文字は設定設定個数が少ない方が早く検索できます.
  812.   AND,ORの設定は,ORの方が早く検索できます.
  813.   大文字小文字は無視しない方が早く検索できます.
  814.   フォークの指定は,何れか1方の方が早く検索できます.
  815.  
  816. § ファイル内部検索の有効な利用方法
  817.  
  818.   ファイル内部検索を行う場合は,一度目の検索で「検索スピードに影響しない設定」の部分をなるべく多く設定し対象ファイルを少なくします.次に絞り込み検索でファイル内部検索をすると早く目的のファイルを見つけることができます.
  819.  
  820.  
  821. >■9章  環境の設定
  822.  
  823. § アプリケーションメモリの設定
  824.  
  825.   同時に,いくつもの検索設定ウィンドウを利用する場合や,一度に沢山の件数を検索する場合は,アプリケーションメモリをより多く確保して下さい.
  826.   目安としては,アプリケーションの使用メモリ状況を,ファインダーの「この Macintosh について」で確認し,空きメモリが全体の1/5より少なくなっているようでしたら要注意です.
  827.  
  828.  
  829.  
  830.  
  831.  
  832. § アプリケーションメモリの増やし方
  833.  
  834.   アプリケーションの使用メモリを増やすには,DiskDiverPro を一旦終了し,DiskDiverPro をファインダで選択状態にします.次に「ファイル」メニューの「情報を見る」を選択し,表示されるウィンドウの下方にある「使用サイズ:」を大きく設定して下さい.左上のクローズボックスでウィンドウを消すと設定完了です.
  835.  
  836.  
  837.  
  838.  
  839.  
  840.  
  841.  
  842.  
  843. Copyright(C) Sep/1996 by HIRO.
  844. Nifty: GFE00501  InterNet: hrico@rim.st.or.jp